今話題の愛産大ニュース今話題の愛産大ニュース
TOPICS
【スマートデザイン学科】西村雅史教授が行った広島大学・静岡大学との共同研究の成果に関する論文が、国際会議において賞を獲得しました

2025年2月27日(木)~3月2日(日)にマレーシア・ペナンで開催された2025 RISP International Workshop on Nonlinear Circuits, Communications and Signal Processing (NCSP'25)という国際会議において、愛知産業大学と広島大学歯学部(及び静岡大学情報学部)との共同研究成果として発表した以下の論文が「Student Paper Award」を受賞しました。
"Automatic Chewing Ability Assessment Using a Self-Supervised Learning Model," Mai Takeuchi, Kazuhiro Tsuga, Mineka Yoshikawa, Masafumi Nishida, Masafumi Nishimura, Proc. of NCSP'25, pp.409-412, 2025.3.
本研究は科研費・挑戦的研究(開拓)の一部として実施したもので、皮膚接触型マイクで収録した咀嚼音の情報から対象者の咀嚼能力を推定するDNNモデルを提案しています。提案手法は特別な測定器具を必要としない上に実施が容易なため、これまで測定時の複雑な指示に従えず、実施が困難であった認知機能低下高齢者に対する咀嚼能力測定が可能になると期待されています。



