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【大学情報】建築競技部ACCが、建築系愛知17大学 共通設計競技で優秀賞を受賞しました

#大学情報

2024年12月7日(土)、名古屋都市センターで開催された第6回建築系愛知17大学共通設計競技(建築系コンペティション)に、本学建築競技部ACCから6チームが参加しました。

公開審査を受けた35作品のうち、建築学科3年谷澤綺留さん、2年浅井涼也さん、1年渡口翔天さん、1年藤田真央さん、1年知念裕真さんのチームが発表した「彩雫(いろしずく)」が1次審査を通過、優秀賞を受賞しました。

「にぎわいに続く、中川運河の新たな到達点」を課題に運河の次なる目的と到達点をプレゼンテーションする内容で、谷澤さんらは運河の水から生まれる豊かな表情に着目、水面を鏡になぞらえ都市や環境を映し出し可視化する装置を提案しました。

プレゼンテーションボードの美しい色使いや鏡を用いた発想が評価され、建築競技部が部活動となって以来初の受賞。講評会では本学からほか2作品も審議として取り上げられ、確かな手ごたえを感じることができました。

 

「10月半ばから授業と並行して課題に取り組み、実地調査からはじめチームで取り組んできたコンペティションで結果を残すことができてうれしい。まさか賞をいただけるとは思っていなかった」と谷澤さん。自分たちなりのイメージを固めつつも過去の入賞作品の事例調査や、実際に進行している市の運河計画を提案に取り入れるなど着実な計画が実を結びました。模型提出が不可で、1次審査はプレゼンテーションボードのみの審査だったことから「タイトルロゴをこだわったり、レイアウトももっとできたのでは、と反省も多いです。次のコンペでも入賞を目標に、賞金は授業の課題材料費に使います」。

 

出品された作品の展示は12月20日(金)まで

建築系愛知17大学共同企画展