教員紹介教員紹介

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造形学部 建築学科
講師
森本 達也 Tatsuya Morimoto
木工、木工作品制作、家具デザイン、木造建築、建築材料
身近な資源である木材を活用して、人々の暮らしを豊かにするための「ものづくり」をめざしています。
森本 達也

プロフィール

所属
造形学部 建築学科
役職・職名
講師
最終学歴
京都芸術⼤学⼤学院芸術研究科 芸術専攻 修了
学位
修⼠(芸術)
研究キーワード
ものづくり、クラフト、工芸、プロダクトデザイン、リノベーション
研究テーマ
・⽊材の特性を活かした活⽤⽅法と加⼯⽅法の研究および作品制作
・造形教育に関する研究

研究・活動紹介

身近な資源を活かした「ものづくり」で人々の生活を豊かに

木工は、身近にある森林資源にカタチを与えることで、人々の生活を豊かにすることができる分野です。ほんの数十年先を生きた先人たちは、木工を生活のなかに取り入れて暮らしていました。木工の道具や技法は、やや時代遅れととらわれがちですが、サステナビリティや地産地消が謳われる昨今においても非常に相性が良いものです。木材の魅力と木工の技法を研究することで、これからの時代に求められるものづくりを探求しています。

身近な資源を活かした「ものづくり」で人々の生活を豊かに

無垢材を使用した移動可能な木造住宅の提案

身近な資源を活かした「ものづくり」で人々の生活を豊かに

日本の伝統的建築技法を活用した木製足踏み式アルコールポンプ

木材の魅力を発信する

ひとことで木材といっても、樹種は多種多様であり、「色・手触り・重さ・硬さ・匂い・木目」など様々です。世界中の森林にある木は、スギやヒノキだけではなく、真っ黒な木や、紫色の木、水に沈む木などはあまり知られていません。知られざる木材の魅力を発信し続けることで、森林資源の価値を高めることを目指しています。

木材の魅力を発信する

木材の色や木目を活かしたお寿司

木材の魅力を発信する

見慣れたカタチで素材が変わると、その素材の魅力がみえてくる

後継者の育成

技術は進歩し、ものづくりの在り方は変化し続けていますが、まずは「人」です。ものづくりは楽しいです。その楽しさを伝える活動を行っています。そしてその楽しさを後世に伝えてくれる人材を育成しています。

後継者の育成

木材の特徴が学べるワークショップ「ミニカスタネットをつくろう」

後継者の育成

親子で学べる木工ワークショップ

教育関連情報

担当科目

住宅のつくり、木造設計演習Ⅰ、木造設計演習Ⅱ、地域クリエイションワーク、
建築ものづくり広場、基礎製図Ⅰ、基礎製図Ⅱ

研究支援室の連絡先情報

0564-48-4801 kenkyu@asu.ac.jp