プロフィール
- 所属
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造形学部 スマートデザイン学科
造形学研究科 デザイン学専攻
- 役職・職名
- 教授 図書館長
- 最終学歴
- 東亜大学大学院総合学術研究科 デザイン専攻 修了
- 学位
- 修士(芸術)
- 研究キーワード
- インダストリアルデザイン、プロダクトデザイン、製品視覚情報デザイン、モビリティ、LRT
- 所属学会
- 日本デザイン学会、公益財団法人 日本インダストリアルデザイン協会(JIDA)
- 研究テーマ
- 次世代モビリティの提案、3Dモデリング
TEACHER
国際モーターサイクリズム連盟(FIM)公認パリ・ダカール・ラリーは世界一過酷なモータースポーツ競技とも言われ、第5回競技車のデザインを担当した(スズキDR500)。極限に挑戦して走破し500CCクラス優勝、総合第3位を獲得した。そのテクノロジーは後の市販車へフィードバックされた。
軽量化と高剛性のために、世界で初めて量産アルミフレームを採用したモーターサイクルのデザインを担当した(スズキRG250ΓHB)。同時にフルカウリングを装着し、空気抵抗値を下げるデザインとした。
ご当地ナンバープレート(原付)の導入(岡崎市制施行100周年記念事業)に関してデザイン学科2年「デザイン制作論」の授業で実施し、50cc以下(白色)製品として採用となった。授業指導、アドバイス、修正作業を担当した。50cc〜90cc(黄色ナンバープレート)と90cc〜125cc以下(桃色)のパターンデザイン展開を木村が担当した。
「夕暮れの岡崎城と桜」商品化
岡崎市民病院脳卒中療養支援チーム 脳卒中療養ハンドブックのデザインが病院側より依頼があり、2年学生案の表紙が採用され、木村が本全体の編集作業を行なった。
「脳卒中療養ハンドブックのデザイン」商品化
岡崎市観光協会が使用するテントのプロダクトグラフィックデザインを大学院留学生が行い、木村が製品化に向けての具体的なデザイン指導を行なった。
「岡崎市観光協会業務用テントデザイン」商品化
1999年から現在まで継続して研究を行っており、日本デザイン学会などで数々のLRV(低床式路面電車)の提案を行ってきた。ゼミナールの学生はLRT・BRTコンテスト(コンペ)でグランプリを受賞した。
作るスマートデザインI・II、 カルチャーメディアプロトタイピングI・II、 卒業研究I・II、 ICT研究専門ゼミナールI・II、スマートモビリティ論、人間中心デザインII、都市と移動手段のデザイン、コミュニケーション・スケッチ、人間工学と感性、工業概論、製品デザイン論、デザイン演習B、デザイン学特別講義、デザイン学ゼミナールA〜F
学生と共同でパッケージに関する評価とリニューアルに関する産学連携協力を行った。
木村光: 「留学生の視点による岡崎市観光協会業務用テントデザインの検証」,地域活性化研究第22号, pp.11-18,2023 地域の課題に適切に対応し、活力のある地域社会のの形成と発展に寄与する目的で、岡崎市観光協会が使用するテントのプロダクトグラフィックデザインを行なったが、その経過と検証をまとめた。
「特選街(マキノ出版)50ccレジャーバイクNo.1受賞 スズキハスラー50(TS50W)
デザイン担当」,1983
「ウィリー(角川書店)バイク部門グットデザイン賞 スズキGSX-Rブラックカラー
デザイン担当」,1988
「平成2年度通商産業省選定グッドデザイン商品 スズキセピアZZ(A-CA1EB)」,1990
「平成3年度通商産業省選定グッドデザイン商品 スズキアドレスV100(CE11A)」,1991
「東京都三多摩地区保育連合会ロゴマーク制定 デザイン採用表彰」,1997
「造形の魚 2009京展入選 (全国公募展 主催:京都市 会場:京都市美術館)」 ,2009
通商産業省選定グッドデザイン商品 スズキセピアZZは原付一種のスポーツスクーターとしてその高度なデザイン・性能が評価された。
通商産業省選定グッドデザイン商品 スズキアドレスV100は原付二種としてその機動性の高さと二人乗りデザインの優秀性が評価された。