教員紹介教員紹介

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造形学部 建築学科
教授 建築学専攻長
小椋 紀行 Noriyuki Ogura
鉄筋コンクリート構造、建築構造教育
建物の支え方や力の流れを考える授業を担当しています。地震に対して安全・安心な生活がどのようにしたらできるのかを考えていきましょう。
小椋 紀行

プロフィール

所属
造形学部 建築学科
造形学研究科 建築学専攻
役職・職名
教授 建築学専攻長
最終学歴
名古屋工業大学大学院工学研究科・社会開発工学専攻 博士後期課程 修了
学位
博士(工学)
研究キーワード
鉄筋コンクリート構造、建築構造教育、RC部材の破壊過程、竹の材料特性
所属学会
日本建築学会、日本工学教育協会

研究・活動紹介

児童向け構造模型キットを用いた建築教育

建築構造とはものづくりの技術を体験や経験を通して,その原理を説明するためのものであると言えます。構造の基本事項は多々ありますが,そのうちの一つに、構造システムがあります。構造システムとは、先人が考案した建築物に加わる力やエネルギーを地盤に流す方法です。構造模型の製作を通じて,建築物は何故建っていられるのかを理解することができます。

児童向け構造模型キットを用いた建築教育

丸太組構法の模型キット

児童向け構造模型キットを用いた建築教育

ウォールガーター構造の模型キット

教育関連情報

担当科目

力学入門,建築構造学,建築構造のしくみ,建築実験,複合構造,
設計演習A,構造設計論,構造安全論

担当科目

建築実験(コンクリート圧縮実験)

担当科目

建築実験(梁の曲げ実験)

研究業績情報

論文等

[1]小椋紀行:「竹の力学的特性に関する基礎的研究 -圧縮実験・曲げせん断実験―」,日本建築学会大会学術講演梗概集(関東),構造Ⅲ,日本建築学会,pp.601-602, 2024.8
[2]小椋紀行:「竹の力学的特性に関する基礎的研究」,愛知産業大学造形学研究所所報,第20号,2024.3
[3]小椋紀行ほか:「コンクリート部材の歪分布の破壊領域における近似に関する一考察」,日本建築学会大会学術講演梗概集(北陸),構造,日本建築学会,pp.377-378,2019.9
[4]小椋紀行:「建築実験系授業におけるアクティブラーニングの導入」,日本建築学会大会学術講演梗概集(東北),教育,日本建築学会,pp.21-22,2018.9
[5]小椋紀行:「児童向け構造模型キットを用いた建築教育」,日本建築学会大会学術講演梗概集,教育,日本建築学会,pp.51-52,2017.7
[6]小椋紀行:「児童向け住宅模型キットによる建築教育」,日本建築学会大会学術講演梗概集,日本建築学会, pp.31-32,2013.8

研究支援室の連絡先情報

0564-48-4801 kenkyu@asu.ac.jp