文部科学省「大学・高専機能強化支援事業」に採択されました

 

本学は、文部科学省による大学・高専機能強化支援事業の「学部再編等による特定成長分野への転換等（支援1）」に応募し採択されました。本事業は、デジタルや脱炭素分野などの理工系学部を新設・拡充する意欲ある大学等が、成長分野への学部改組等の改革に予見可能性をもって踏み切ることができるよう、政府が継続的な支援を行うものです。

愛知産業大学が所在する愛知県岡崎市は、徳川家康公生誕の岡崎城を中心とする城下町、東海道屈指の宿場町として栄え、石製品や八丁味噌など多くの伝統産業を保有するなど、古くから西三河市域の歴史・文化・産業の拠点として発展してきました。このような歴史を有するこの地域には今も地産物を生かした多くの産業があり、その維持・発展は若い世代が取り組むべき大きな課題となっています。

令和5年度から、本学は「ASUビジョン2027」を掲げ、地域とともに歩みユニークで力強く成長・進化する学園を創造することを目指しています。地域特性に根差した新しい人材の育成に貢献することは、地域貢献型大学を標榜する本学の使命であると考えています。

今回、本事業の採択を得られたことは、新たなイノベーションに向けた確かな一歩となることでしょう。

 

文部科学省　報道発表リンク
https://www.mext.go.jp/content/20240624-mxt_senmon01-000027827.pdf

中日新聞朝刊25面 　記事リンク
https://edu.chunichi.co.jp/news/detail/12184/u00007